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犬の膿皮症の原因

非衛生的な環境のために皮膚が汚染されたり、犬どうしが咬みあったりしてできるすり傷や咬み傷から黄色ブドウ球菌などの病原細菌が感染して化膿性病変を発生させる。また過度の、あるいは不適当な成分を含むシャンプーの使用なども膿皮症の原因となる。



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犬の膿皮症の分類と特徴

膿皮症には表層性のものと深層性のものがあり、口唇性、顔襞性、外陰性(発育不全や肥満した雌の会陰部に好発する)膿皮症などは表層性膿皮症に分類される。一方、指(趾)間に発生する趾間性、若齢犬にみられる若年性膿皮症などは深層性膿皮症に分類される。

上唇がたれ下がって下唇をおおう犬種(セッター、コッカー・スパニエル)には下唇部に口唇性膿皮症が発生しやすく、ブルドック、ペキニーズ、パグなど鼻と眼の間に深いひだをもつ種類では顔に膿皮症(顔襞性膿皮症)が発生しやすく結膜炎を併発することが多い



犬の膿皮症の症状

皮膚が局所的に発赤し、しだいに痒みが増してくる。初期は毛包だけに菌の増殖がおき皮膚の表面に小さな紅疹をみるのが普通であるが、進展すると環状の病変となる。中心部の古い病変部が色素沈着で黒くなることもある。痒みが強く犬がなめたり、引っかいたりすると短時間のうちに広範な脱毛を示す。主として脱毛は夏季に多く見られる症状である。症状が進んだ例では、病巣が深部におよび腫脹、膿瘍、発熱、疼痛などがみられるようになる。



犬の膿皮症の予防

再発と病変部の拡大を防止するため、生活環境の殺菌消毒を施し、膿皮症にかかった犬は隔離して他の犬と接触させない。



犬のアレルギー性皮膚炎

犬が生体外にあるアレルゲンに感作して生じる皮膚炎をアレルギー性皮膚炎とよぶ。ここでは食餌がアレルゲンになるもの(食餌性)、アレルゲンとなる物質の吸引で発症するもの(アトピー性)、ある種の物質がアレルゲンとなり、これと接触することで発症するもの(接触性)についてまとめた。

症状発現のタイプには、アレルゲン感作後すぐに症状の現れる即時型と、24~48時間後に発症する遅延型とがある。いずれもアレルゲンを除去することにより症状が軽快する。



犬の食餌性アレルギー性皮膚炎

犬における本症の発症は季節に関係なくおこる。アレルギー性皮膚炎全体の発生数からみると1割程度と少ない。犬種を問わずに発症するが、一般的に幼犬に多いようである。

【原因】 アレルゲンとなる食物は多く。主としてタンパク質成分に原因がある。犬ではさまざまな肉類、牛乳、卵や穀物などがあげられている。

【症状】 主な症状は痒みで、局所又は全身的な痒みに対する反応の結果、二次的な皮膚炎を併発する事が多く。その症状は多様である。また本症では片側または両側の耳に外耳炎をおこさせることが特徴である。なお、本症の10~15%には皮膚症状だけでなく、下痢などの消化器症状も認められる。



犬の吸引性(アトピー性)皮膚炎

遺伝的素因として免疫グロブリンE(IgE)抗体が産生されやすい体質の犬に発症する。犬における吸引性皮膚炎の発症率は食餌性またはアレルギー性接触皮膚炎よりはるかに高い。

【原因】 ハウスダスト、花粉、ダニ、真菌などがアレルゲンとなり、これらを吸引して発症する。

【症状】 本症は顔面、四肢、腹部などに強い痒みをおこし、ときに全身症状も生じる。痒みに対する反応から、二次的な皮膚疾患を招き、その多くは湿疹の経過症状をとる。本症においてもアレルギー性外耳炎がみられる。



犬のアレルギー性接触皮膚炎

【原因】生活環境中のあらゆる物質がアレルゲンとなりうるが、シャンプー、ノミ取り首輪、じゅうたん、食器(合成樹脂製)などとの接触により発症する。

【症状】アレルゲンと接触した部位に炎症反応がおこり、痒みが強く湿疹状態となる。



犬の蕁麻疹

痒みを伴った膨疹(紅斑と浮腫)が発作性に発現し、短時間で消失するものを蕁麻疹とよぶ、本症はアレルギー性のものと非アレルギー性(物理化学的刺激など)のものがある。アレルゲンとしては、食餌(魚介類など)、薬物などがあり、非アレルギー性のものには温度、日光などが原因となる。

犬の皮膚真菌症

皮膚に感染する真菌は、多細胞性の糸状菌類と単細胞性の酵母が代表的なものであるが、狭義の皮膚真菌症は糸状菌感染による皮膚炎をさす。おもに表皮、被毛、爪などの角質層に感染し生きた細胞には感染しない。表皮中での糸状菌は菌糸を伸ばして感染巣の拡大をはかるが、被毛の毛幹部角質層に感染すると毛根部内へ感染が広まる。一方、爪は上層部や爪尖部に糸状菌の菌糸が伸びるが内部組織までは侵入しない。

【原因】犬の皮膚真菌症の原因となる糸状菌のうち、もっとも感染率が高いのは犬小胞子菌である。また石膏状小胞子菌、毛瘡白癖菌も感染頻度が高いが、ほとんどは犬小胞子菌である。これらの糸状菌は環境中での常在菌であり、感染の多くは感染動物などとの接触による。石膏状小胞子菌は土壌中に存在する菌のため、土を掘り起こしたりする習性の犬の四肢や鼻に感染しやすい。

【特徴】とくに幼大や毛の生えかねる時期(換毛期)の犬など、被毛が活発に発育する時期に感染がおきやすい。また抵抗力が落ちているときも感染の機会が増すことになる。

【症状】皮膚糸状菌の感染は全身に認められるが、顔面や四肢に比較的多く発症する。円形の脱毛にはじまり、周辺に拡大する。痒みはほとんどないか軽い。表皮は角化亢進して鱗屑化する。

【予防】糸状菌はヒトを含めた他の動物にも感染するので注意する。この菌は皮膚の角質層や被毛で増殖するので、落屑や痴皮、被毛をまき散らさないよう生活環境を清潔にすることを心がけるべきである。

【診断】ピンセット、メスなどで病巣の周辺部から被毛、鱗屑局所の皮膚などを採取し、顕微鏡下で検査する。検鏡により菌体が発見できないときは培養検査を実施する。糸状菌類は独特なコロニーを形成するので判別は容易であるが、培養結果を得るには通常数日から数週間を要する。















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