忍者ブログ

フロントラインプラス | ノミダニ駆除薬通販 | ペットくすり

ノミマダニ駆除薬販売「ペット薬」は、フロントラインスポットオンのジェネリックであるフロンティアも好評発売中!

犬の皮膚の病気の特徴
ノミ・ダニ予防にはフロントラインプラス

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

外耳炎・中耳炎 | 犬の皮膚病

外耳炎は、急性あるいは慢性の外耳道上皮の炎症を主徴とする疾患であり、耳介にまで及ぶこともある。

中耳炎は外耳道の奥の鼓膜により内側にある粘膜におおわれた鼓室(耳小骨をおさめる)と耳管におこる炎症性の疾患である。中耳は耳管を介して上部気道(鼻や咽頭)と連絡しているため上部気道の感染が耳管や血行を介して上行性感染をおこしたりする。外耳炎や外傷により、鼓膜の破裂や穿孔がおき、これが原因となって中耳炎がひきおこされることも多い。



PR

犬の外耳炎の原因と特徴

犬では外耳道の炎症が多発する。その原因は、外耳道に蓄積した耳垢に細菌や酵母が繁殖し、耳道粘膜に感染が成立したもの、その他、異物によるもの、耳疥癬(ダニ)の感染によるものなどがある。また飼い主が綿棒を使って耳掃除をした際に耳道に傷をつけてしまったり、耳道の奥へよごれをかえって押し込んだりして炎症がおこることもある。その他、水浴などの際、耳道内へ水が浸入し、残留した水の浸潤と耳垢の貯留と辺敗による刺激が重なって発症する例も多い。本症の発生頻度に季節性は認められないものの夏季には悪化する傾向がある。多発犬種にはコッカー・スパニエル、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・リトリーバー、シー・ズー、ミニチュア・シュナウツァー、ビーグル、バセット・ハウンドなどがあげられている。これらの耳の立っていない犬種、耳道に毛の多い犬種、脂漏体質の犬種などでは、耳道の通気が悪いため、細菌や酵母などの繫殖がおこりやすく外耳炎発生の原因のひとつとなっている。外耳炎が難治性である場合、中耳炎が存在していることもあるので注意を要する。



犬の外耳炎の症状

原因におり症状は多様であるが、痒みや痛みを訴え、首や耳を振ったり、後肢で耳根部や耳介をひっかいたり、患耳を下にして首を傾けたりする。痛みのため飼い主に耳や体をさわらせなくなり攻撃的になることもある。耳垢が多くなったり、耳に悪臭が伴ったりしたとこは本症の疑いが強い。



犬の中耳炎の原因と特徴

中耳炎には感染性とアレルギー性がある。中耳の感染は外耳炎からの波及や、耳管を介して鼻咽頭からの感染からおこるとこもある。感染症の中耳炎のうち、急性のものでは、中耳内に炎症性の水様成分が貯留する滲出性のものと、非滲出性のものがある。慢性の中耳に膿が貯留しているおのや、鼓膜が破れて分泌物や膿が外耳道を通じて外耳孔から排出され、外耳炎と誤ることもある。また重篤な例では耳小骨が溶けたり、神経に炎症が及ぶこともある。またアレルギー性のものでは、耳管、外耳、鼓膜にも炎症がおこる。



犬の中耳炎の症状

耳根部を中心とした痛みがあるため、元気消失や頸部の周辺をさわられることを嫌がることも多い。そのほか、頭を傾ける、咽頭のうっ血や扁桃の腫脹がみられる場合もある。また炎症が神経に及ぶと運動失調、鈄頸、顔面神経麻痺などが発現してくることもある。難聴になることもあるが、外観からは気がつきにくい、中耳炎は、中耳炎としての特徴的な症状が少ないため、臨床上外耳炎などに伴った二次的疾患としてとらえられることも多い。



犬の外耳炎・中耳炎の予防対策

入浴時には耳内に水やシャンプーが入らないように注意し、入浴後は乾いたガーゼや綿棒で外耳を軽くふき取り、耳内をつねに清潔にし、かつ乾燥させる。また耳道内に毛が密生している犬では毛を抜き取り通気をよくしておく、耳に異常を発見した場合には、飼い主の不適切な処置が原因となって、病気が悪化し慢性化する例が多いので、獣医師に相談することが大切である。治療を開始してからは完治するまで中断せずに通院することが必要である。



湿疹 | 犬の皮膚病

犬の皮膚(表皮ならびに真皮上層)に認められる急性あるいは慢性の、また、痒みを伴う無菌性の皮膚炎を湿疹と称する。しかしながら、接触性、アトピー性、アレルギー性、脂漏性、あるいは薬物性皮膚炎など原因の明らかな皮膚炎以外(これらを含めて湿疹とする場合もある)の分類不可能な原因不明の皮膚炎(ほとんどは接触性皮膚炎に含まれると考えられている)を一括して湿疹として取り扱うため、現在、湿疹という用語は使われなくなってきている。



犬の皮膚の構造

犬の皮膚は動物の体が外界の環境に接する部位に位置し、さまざまな外部環境・刺激(物理的、化学的・微生物学的な因子)から体を防護し、また寒冷や痛みなどを感知する役割を担っている。

皮膚の構造は、外界に接する側から、表皮、真皮ならびに皮下組織の3層から構成され、表皮の最外層は落屑として剥がれ落ちる。また、真皮には皮膚の張力を支えるコラーゲン線維が分布し、体の輪郭・形状を維持する。皮下組織は神経、血管、結合組織が豊富で脂肪を合成・貯蔵する。犬の皮膚はヒトの皮膚と比較して、以下の点で異なっている。

すなわち、表皮が薄いこと(ヒトの約1/5から1/6)、アポクリン汗腺が主であること(エクリン汗腺は四肢の肉球に分布)、毛包から複数の毛(一次毛、二次毛)が生じることなどである。



犬の皮膚の機能

犬の皮膚の機能には、外的環境から生体を防護する、水分・電解質などの喪失を防ぎ生体の内部環境を維持する、体温を調節することなどがあげられる。また、汗腺や脂腺による分泌・排泄機能、知覚神経による触覚、痛覚、痒覚などの感覚器官としての機能、ビタミンDの産生など種々の機能を示す。



犬の皮膚炎の進行過程 | 犬の湿疹

皮膚炎の進行過程(湿疹三角)は、まず、真皮表面の毛細血管の拡張により皮膚が赤色を呈する紅斑、ついで、真皮内の浮腫と細胞浸潤により皮膚が隆起する丘疹、浮腫が強まり表皮内に漿液のたまった小水疱、二次感染をおこして膿がたまった膿疱、さらに、表皮がただれ湿潤したびらん、痂皮(かさぶた)、落屑、炎症が慢性化して湿潤傾向が軽減し、皮膚の増生、肥厚、不全角化の認められる苔癬化、治癒ちう過程を経過するが、これらさまざまな状態を同時に示す事が多い。















Copyright ©  -- フロントラインプラス | ノミダニ駆除薬通販 | ペットくすり --  All Rights Reserved



[PR]

 / 忍者ブログ / トラウトルアーデザインラボ「スーパーライズ」