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犬の皮膚真菌症

皮膚に感染する真菌は、多細胞性の糸状菌類と単細胞性の酵母が代表的なものであるが、狭義の皮膚真菌症は糸状菌感染による皮膚炎をさす。おもに表皮、被毛、爪などの角質層に感染し生きた細胞には感染しない。表皮中での糸状菌は菌糸を伸ばして感染巣の拡大をはかるが、被毛の毛幹部角質層に感染すると毛根部内へ感染が広まる。一方、爪は上層部や爪尖部に糸状菌の菌糸が伸びるが内部組織までは侵入しない。

【原因】犬の皮膚真菌症の原因となる糸状菌のうち、もっとも感染率が高いのは犬小胞子菌である。また石膏状小胞子菌、毛瘡白癖菌も感染頻度が高いが、ほとんどは犬小胞子菌である。これらの糸状菌は環境中での常在菌であり、感染の多くは感染動物などとの接触による。石膏状小胞子菌は土壌中に存在する菌のため、土を掘り起こしたりする習性の犬の四肢や鼻に感染しやすい。

【特徴】とくに幼大や毛の生えかねる時期(換毛期)の犬など、被毛が活発に発育する時期に感染がおきやすい。また抵抗力が落ちているときも感染の機会が増すことになる。

【症状】皮膚糸状菌の感染は全身に認められるが、顔面や四肢に比較的多く発症する。円形の脱毛にはじまり、周辺に拡大する。痒みはほとんどないか軽い。表皮は角化亢進して鱗屑化する。

【予防】糸状菌はヒトを含めた他の動物にも感染するので注意する。この菌は皮膚の角質層や被毛で増殖するので、落屑や痴皮、被毛をまき散らさないよう生活環境を清潔にすることを心がけるべきである。

【診断】ピンセット、メスなどで病巣の周辺部から被毛、鱗屑局所の皮膚などを採取し、顕微鏡下で検査する。検鏡により菌体が発見できないときは培養検査を実施する。糸状菌類は独特なコロニーを形成するので判別は容易であるが、培養結果を得るには通常数日から数週間を要する。



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